2005年06月22日

ミリオンダラーベイビー

出演;クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン
監督;クリント・イーストウッド

アカデミー賞受賞の女性ボクシング映画。
もうお爺さんと呼べる年齢に近づいているイーストウッドの新作。ボクシングジムの老トレーナーという設定も違和感がなくなってきたと。
「ミスティックリバー」よりは手堅くまとまった感があるがさすがにうまい。
最初女性(ヒラリー・スワンク)の入ジム?(入団)を頑なに拒んでいるが、女性のボクシングに対する情熱に打たれてトレーナーを引き受けるあたりの下りがクサくならずに滑らかに自然に描かれる。
普段は車のトレーラーに寝泊りしているアメリカの貧乏な白人達、いわゆるホワイトトラッシュ出身で、レストランのウェイトレスからボクシングだけを生きがいにして成りあがろうとする彼女の物語、ただそれだけかと思ってたら少し違っていた。
最初は用具も満足に買えないような生活から、親に家を買い、チャンピオン戦にも挑戦し、海外を対戦で周る、成功物語の感動物のはずが、何故かそのそれぞれの場面でズレる。
感動悲話は悲劇に転ずる、転ずる。

そして、最後のオチは日本人には理解できない。

外から入ってくる太陽の光に満ちた病室の廊下を、一人去っていくイーストウッドのシルエットがまたいいのだが。

あ、そうそうこの映画の字幕は戸田奈津子だった。
最近ロードオブザリングだとかで誤訳だの言われてるが、確かにこの映画でも完全に直訳とは違う訳が何回か出てきた。
それが誤訳かどうか判断する力は無いのだが、大御所一人は集中的に叩かれるのはどうなんだろう?
誤訳なのか異訳なのかはっきりさせる能力のある人がきっちりと分析して欲しいのだが。
posted by Hachimitsu at 21:48| ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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