2004年10月09日

津田寛治という役者がいる。

津田寛治という役者をご存知だろうか?

とりあえず、オールシネマオンラインの出演リストによれば2004年(今年)だけで

[001] □  世界の中心で、愛をさけぶ(2004) 出演
[002] □  乱歩R<TV>(2004) ゲスト出演
[003] □  スカイハイ2<TV>(2004) ゲスト出演
[004] □  漫☆画太郎SHOW ババアゾーン(他)(2004) 出演
[005] □  禁断の事件簿 ストーカーを愛した女(2004) 出演
[006] □  ハーケンクロイツの翼(2004) 出演
[007] □  穴(2004) 出演
[008] □  恋愛白書(2004) 出演
[009] □  ラブ キル キル(2004) 出演
[010] □  ロード88 出会い路、四国へ(2004) 出演
[011] □  ファンタズマ 〜呪いの館〜<TV>(2004) 監督
[012] □  キスとキズ(2004) 出演
[013] □  SURVIVE STYLE5+(2004) 出演
[014] □  ガチャポン(2004) 出演
[015] □  さそり<TV>(2004) 出演
[016] □  日野日出志のザ・ホラー 怪奇劇場 〜第一夜〜(2004) 出演
[017] □  ソドムの市(2004) 出演

ざっと17本。ほとんど映画であのセカチューにも出ている、一見して余程の日本映画好きでなければ知らないようなインディーズ映画や若手監督作品がほとんど。

そんな、出演作品の中でも津田寛冶の場合セリフが2、3言のワンシーンのみの出演というのが実に多く、何よりも顔の印象が「スーツ姿のサラリーマン」が一番似合うような感じである。こんなにたくさん出てるにもかかわらず顔すら浮かんでこない映画ファンはいるだろう。


公式のホームページで自分の出演作品についてコメントしているページがあって、そこでも「オレどこに出てたんだろう」なんて自分でも映画見ててどこにいるんだか分からないような作品があったりしてますます素晴らしいわけだが。

あの北野武作品「ソナチネ」でのチョイ役から役者としてのキャリアをスタートさせて、つい最近でもチョイ役をいとわずに引き受け続ける男。

その中でも多少メジャーかつ準主役のポジションに浮上した「模倣犯」(2002年森田芳光監督)で、スマップの中居君の相棒役で日本ブルーリボン賞を受賞する。

74本に出演とあるが特にここ3年が凄まじくて50以上は出演中だ。

よくテレビドラマの脇役で無名だが演技の上手い人達は小劇団出身だったりする。(「トリビアの泉」に出てる二人とか)

しかし、そんなバックも持たず、役者としてピンでしかもテレビドラマにはほとんど出ずに映画ばかり出続ける彼は裏で日本映画を支えているのは間違ない。

いつか、このスキマ出演で撒いた種が彼にとっても、また日本映画にとっても大きな花を咲かせるであろう。


そんな来年で40歳に到達する彼の初主演映画が渋谷のユーロスペースという場所でひっそりと上映中だ。

名前は「イズ・エー」という。


渋谷の駅にポスターが貼られていた。

珍しく一番上に彼の名前があってしばし、見入ってしまった。

しかし、ポスターには彼ではなくて脇役の内藤剛志だけしか写っていなかった。













実に津田寛治らしい控えめっぷりである。
posted by Hachimitsu at 00:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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